きっとみんなよろこぶよ!
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長野 ヒデ子 作
今日は「お料理の日」。何を作るのかな?届いたのは、大きな魚!子供達は大騒ぎ、大喜び、大暴れ?大きな魚でお神輿ワッショイしたり、すべりおちた魚をつかまえようと、「まてまて~」と飛びついたり。「こわいよ~」っておびえる子もいます。まるごとジュウジュウ焼いて、「いただきまーす!」って食べたら、大きな骨になりました。骨になっても大きな魚は人気者。ほねほねダンスにお絵かきにと、大活躍。
顔からして多分大きな鮭なのでしょうが、ピラルクかチョウザメ、カジキマグロのような大型魚に描かれ、表情も迫力です。焼かれる前は目玉ぎょろり!だし、焼かれている時はしあわせそう、骨になったら得意そう・・・。昔の殿様で、鮭の皮のあまりの美味しさに、「皮だけの鮭はいないのか?」と家来に聞いた殿様がいた・・・という話を思い出しました。確かに魚も動物も「丸焼き」すると、パリパリした皮や、皮の近くの肉は美味しいです。この子供達も、さぞかしこの大きな魚の丸焼きを堪能したことでしょう。
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宇都木 美帆 作
なにも出来ない「ぼく」は、自分で自分の事がきらい。勉強が得意なフクロウマスクくん、図工が得意なハムマスクくん、足の速いウママスクくん・・・みんなは優秀だけど、落ちこぼれのぼくにはクラスで居場所なんて無い・・・。
友人に薦められて読んでみました。「自分はこんなだから・・・」と考える、どんどん切なくなる事って、人間ならどんな人にもあるでしょうね。チキンマスクくんに共感します。でも、どんな人も、自分は自分のまま、誰かと交換は出来ません。作者は現役の先生だそうです。教育者らしい、子供に対する温かい気持ちが伝わります。こういう目線をたくさんのひとが持ってくれたらなぁ・・・もういい加減、「勝ち組」とか「負け組」なんて観念が世の中から消えてほしいですね!
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