柳家小三治・落語「死神」より
赤ちゃんを授かった若夫婦。でも貧乏で、食べ物を買うお金が無い。困った主人が出会ったのは、なんと死神!お金も儲ける方法を教えてもらって大金持ちになりますが、贅沢してまた元の貧乏人に。そこへ、大金が入る仕事の依頼が・・・。
明治時代に、三遊亭圓朝がイタリアの歌劇『靴直しのクリスピノ』から翻訳した話だそうです。
怖いイメージの死神が、親切で憎めないキャラで出てきます。
欲に目がくらむと、こんなふうに失敗しちゃうよ・・・という教訓。最後は、生きとし生ける全ての「命の炎」が消えてしまったのでしょうか?
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